リズムかソリッドか
ダーツをしているとたまに聞くこの二つの言葉
今回はプレイヤータイプを表すリズムプレイヤー、ソリッドプレイヤーのお話です。
ソリッドプレイヤーとは
ソリッドプレイヤーは、1投1投セットアップなどをきっちりとるプレイヤーのことです。
特徴としては、毎回1投目のように投げるプレイヤーが多いです。
また、1.2.3投目の精度が変わらないプレイヤーが多いのも特徴です。
代表的なプロは、JAPANの藍園英樹プロやPERFECTの竹本吉伸プロです。
セットアップが決まるまで投げないプレイヤーも多く、基本的に投げるのが遅いです。
藍園プロなどは、JAPANの30秒ルールを作った程投げるのが遅いで有名です。
リズムプレイヤーとは
リズムプレイヤーとは、ダーツをテンポよくポンポンと投げるプレイヤーのことです。
特徴としては、投げるのが非常に早い傾向にあります。
代表的なプロは、JAPANの西谷譲二プロです。
このタイプのプレイヤーは、1本目の流れで2本目3本目と投げていきます。
ソリッドプレイヤーに比べ、1本目の精度が悪いのも特徴です。
リズムで2本目3本目を投げて、だんだん合わせていくようなスタイルの人が多いです。
逆に1本目が入るとハットやベットが出やすい傾向にあります。
勢いに乗ると手が付けられないプレイヤーが多い印象です。
また、リズムで投げる為余計なことを考えずに投げれるメリットがあります。
色々と考え過ぎてしまう人は、一度リズムを意識して投げてみるのもありです。
自分の特徴を活かそう
全プレイヤーが完全なソリッド・リズムにきっちり分かれるわけではなく、どちらかというとソリッド寄り・リズム寄りのようなプレイヤーがほとんどだと思います。
私の場合は、ソリッド寄りなのですがエイミングのみしっかり取るようにしてその後はリズムを意識しています。
一度リズムだけを意識して投げたことがあるのですが、グリップがぐちゃぐちゃのまま投げてしまったりしてしまったので自分には向いていないんだなと思い諦めました。
まだどちらのタイプかわからない方は、一度ソリッド・リズムを意識して投げてどちらが合いそうか見極めてみましょう。
タイプによって意識することも変わってくるので、より充実した練習ができるようになります。
タイプを見極めて更なる成長を!
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