飛びとフライトの補正力

飛びとフライトの補正力

ダーツの飛びがーというお話をよく聞きますよね。
私も飛びが綺麗な方ではなく、ひどい日はダーツが犬の尻尾みたいに左右に振りながら飛んでる日もあります(笑)

フライトがどうにかしてくれる

飛びに関しては、ある程度ラフに投げても大丈夫というのが私の自論です。
理想的な飛びがあるという方は別ですが、刺さる刺さらないという点ではフライトが補正してくれるので飛びがぐちゃぐちゃでもどうにかなります。

ハードダーツの場合は、刺さり方もあるので飛びは影響しますが、ソフトダーツにおいては最悪反応すればなんでもいいと思っています。
極論ソフトの場合、全部ダーツに刺さらなくてもブル(狙ったところ)に反応するればOKということです。

飛びを気にしすぎてダーツの精度が落ちるぐらいなら、大体こんな飛びとラフに考えて投げる方が良いと思います。
思っている以上にフライトの修正力ってあるので、適当に投げても普通に刺さります。

フライトの補正力について良くわかる動画がこちら
8分30秒から、宮脇実由プロと坂口優希恵プロのフォームを色々な角度から撮影している内容になります。

独特な飛びで有名な坂口プロの飛び方を見ていると、フライトってすごいんだなって思います。
動画の11分ぐらいでは、ダーツがほぼ垂直になっています。

飛びは綺麗さよりも安定感が大事

飛びは綺麗であるに越したことはないのですが、一番大事なのは毎回同じ飛び方をしていることです。
毎回同じように飛ばせるということは、投げ方が安定しているということです。

自分の飛び方の癖を見極める

自分のダーツがボードにどの方向から刺さるか把握してますか?
真上からの人、左上からの人、横からの人色々だと思います。

この刺さる方向はかなり重要です。
私の場合は右上から刺さるのですが、ターゲットの右上にダーツが刺さっているとかなり邪魔になります。

この場合、私は左に避けて投げるようにしています。
いつも通りに投げるとかなりの確率でダーツが弾かれてターゲットを外します。

逆に左側に2本目、3本目が刺さっていても気になりません。
この様に自分の飛びの癖を知っておくと、ダーツが弾かれて外すことも少なくなります。

自分の飛び方の癖に合わせてターゲットを狙う

いつもと飛びが違う場合は注意

日によって多少のバラつきは出ますが、飛びの種類がいつもと違う場合は注意が必要です。
例えば、いつもはフライトが右を向いて飛んでいるのに今日は左を向いているなど

ここまで変わるといつもと違う投げ方になっている可能性があります。
投げ方を変えて飛びが変わるのは問題ないですが、いつも通り投げて変わった場合はかなりおかしいです。

恐らく投げていてもいつもと違うなという違和感があると思うので、原因を探ってみましょう。
どうにもならないようなら、その日は投げるのをやめるのも手です。